猛暑日でうんざりしていると突然のゲリラ豪雨。天候の変わり目が激しいときや湿っぽい日にエアコンを利かした場所でそば打つ時などは 出来上がりのそばにばらつきが出ます。ぶち切れのそばになりやすいのです。
そば粉は生きているといわれますが 温度・湿度に非常に敏感です。常温で保管していたそば粉を使ってエアコンの効いた部屋でそばを打つ時などは特に気をつけましょう。そば粉をその部屋の温度にならしてから打つように心がけたらどうでしょうか。出来上がったそば(生そば)は非常にもろいのでやさしく扱いましょう。
特に茹でるときはやさしく扱うことが大事です。やさしく湯の中へ麺を滑り込ませ箸でかきまぜずに浮き上がってくるのを待ちましょう。浮き上がってくればもう大丈夫適当に手助けして湯の中でぐるぐると回るように 全体が均一に熱が伝わるように火力の調節をしながら適当な時間で茹であがるのを待ち 出来上がったら一気にすくいあげつめたい水で締めます。
ぶち切れになるという話をよく聞き また苦情もいただきますが ①つくるときのミス②茹でるときのミス の両方が考えられます。通常の気候の安定しているときのぶち切れは先ず②の原因です。
さあそばを打って美味しくいただきましょう。暑い時期は辛みのきいた大根おろしをつゆにたっぷり入れ “ざるそば”が一番です。
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