5月に入りました。早生品種の〝華えちぜん”という品種の米田植えも大方のところで終わったようで 今まで雑草の田んぼだったところがきれいに草も刈り取られ 池のような状態になっています。遅植えの品種〝こしひかり”は5月20日ごろからの田植えになりしばらく農家の皆さん方も一服というところでしょうか。昨年11月ごろに撒かれた大麦(当地は六条大麦が多い)は青い穂をだし間もなく〝麦の秋”を迎えます。麦の刈取りが終わるとそのあとに転作作物として〝蕎麦”がまかれます。これは大体7月終わりから旧盆頃にかけて行われます。そうすると約1か月で〝蕎麦の花”の時期となり見事な白い絨毯を敷き詰めたような光景が随所に見られます。9月中旬から約1か月間ほど目にすることができます。10月の終わりごろからいよいよ〝蕎麦の刈取り”が始まり〝新そば”の時期の到来です。11月の10日過ぎ頃からです。〝蕎麦”は成長が速いので播種が終わるとあれよあれよという間に〝新そば”の時期となり一日一日が楽しみです。
この時期はいわばそばにとっては端境期ともいうべき時で今回【寒晒しそば】を計画したのですが大変好評で終わりました。寒の寒い時期手間暇をかけただけのことはあったと思います(そば粉屋さんご苦労さんでした)。来年度はもう少し量を多くして頂きたいものだと思います。
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